ちゅらさん


ちゅらさん特報〜(^o^) [ちゅらさん2FAQ] [NHKソフト]
朝ドラ「ちゅらさん」全話DVD(&ビデオ)発売が好評発売中です

とりあえず宣伝の片棒を担がせていただきます。。

2003年9月18日頃発売開始
<DVD> 全13枚 49,400円(税抜価格)
<ビデオ> 全13巻 各 6,800円(税抜価格)

だそうです。。あとは映像特典でガジュマルプレマップが納められるのを期待しています。。楽しみですね(^^)

 ↑↑‥映像特典はありませんでした。。ガジュマルプレマップは伝説になった。。

また会おうね〜

ちゅらさんについて

ここではちゅらさんについて自分の感じたことを書きつづっていきたいと思います(^^)
ちゅらさんは、2001年度上半期に放映されたNHK朝の連続テレビ小説(いわゆる朝ドラ)です。

ちゅらさんは普段朝ドラを見ない若い世代に絶大な支持を得つつ沖縄ブームを巻き起こしました。
‥その代わり従来の朝ドラファンの方にはついていけない部分も多かったみたいですが‥
いろんな意味でこれまでの朝ドラとは違っていたこの物語はいったいどんな内容だったのか‥
そして何がウケていたのか?自分が感動しているウチに簡単にまとめておこうかなって思います。

ちゅらさんの面白さ

いったい何が面白かったのか、ちゅらさんの世界にハマった1人として自己満足的に考察しました。

ちゅらさんとの出会い‥??

実は最初は見ていなかった〜汗
見るきっかけになったのは次期朝ドラ・ほんまもん関係から‥笑

ちゅらさんが始まったことすら知りませんでした〜(^^;、オードリーが不評だったのは知ってましたし、ちゅらさんの第一回がかつてないほど低い視聴率だったのはニュースで知ってましたが、その時は全然見る気なんかありませんでした。

五月に入ってから、次期朝ドラ「ほんまもん」のヒロインに池脇千鶴さんが選ばれました。このとき初めていまの朝ドラに注目したのです。池脇さんの出演作品はきっとビデオに録画しながら見ることになるだろうから、今のうちに予行練習を‥ということで試しに録画をしてみたのです。ちょうど「涙のアンダギー」の週(第5週)でした。

これは見続けよう!〜と思う瞬間ってのめり込んだどの作品にも必ずある。
ちゅらさんの場合は「哀愁のオキナワンボーイ」だった‥

第5週「涙のアンダギー」は一応みたんだけど〜実はさらっと通り過ぎてしまいました(^^;、その証拠に録っていたビデオもすぐに上書きしてしまった‥(これはあとで非常に後悔することになりました〜泣)。新宿のオブジェのトコでのすれ違いシーン、感動シーンなのですが‥これまでを見ていない者には何のことだか分かりませんでしたさ〜汗。‥でその後「これは〜(@@;」って思ったのは次の第6週「哀愁のオキナワンボーイ」を見たときでした。

第6週「哀愁のオキナワンボーイ」については語りたいことはいくらでもあるんだけど〜あとでまとめて書きます(^^;、ともかくそれからはちゅらさんを毎週見ようと決心しました。第1週(美ら海の約束)が非常に佳作だったと伝え聞いて枕を涙で濡らす夜を過ごしたのもこの頃です(笑)(NHKさん、海の日特集ほんとうにありがとう〜感謝)

ということでそれ以降、毎週(ってか毎日でした‥汗)欠かさずにみてました。きっかけってありますよね〜(^^)

沖縄の良さをそのまま‥

沖縄の俳優さんを沢山もってきたのが勝因だったような気がします‥"ほんまもん"ですな

これまでの朝ドラを見るたびに感じていたこと。それは‥方言問題(^^;、いくら役者さんとはいえ、自分のあまり話さない方言を使って演技するのは無理があるんですよね。例えていえば、発音がまだ完全に日本人のソレになっていない外人さんが時代劇でセリフを喋っているような感じかな。そんな配役だったら‥ドラマの世界に浸るのは難しいですよね。

それって特に地元の人だとなおさらでしょう‥、でもちゅらさんでは地元出身の俳優さんを沢山使っていました、彼らの言葉は本物ですよね。ヒロインの国仲さんにしても、おばぁ役の平良さんにしても、ゆがふの店長役の藤木さんにしても、誠役の宮良くんにしても‥完全に沖縄の方ですもんね。

この地元の俳優さんを使う‥は次の朝ドラの「ほんまもん」でも継承されてますよね。特に関西弁は聞く人が聞けば嘘だってすぐ判るから、地元出身の池脇さんが演じる意義はこの点ひとつとっても非常に大きいな〜と思います。

独自の分かり易い方言を"創った"ってのは凄いです(^^;

でもでも‥沖縄の言葉といえば私には全く意味不明のウチナーグチ。これはキツイ(^^;、毎朝字幕付きの放送をしていたら確実にちゅらさんは失敗していた気がする。沖縄ことば指導の藤木さんの言にもありましたが、ちゅらさんでは実際に沖縄の方が使っている言葉よりもさらに私たちに理解しやすい「沖縄ことば」(‥だから方言ではないらしい‥)を創作していったみたいです。

視聴者の大多数の方が沖縄人ではなく、でも沖縄ってイメージを変に壊さないように‥スタッフの方たちはそんな労力もたくさんかけていたみたいですね。

約束・運命‥

これまでの「朝ドラ」とは全然違うんじゃないかな?‥このキーワードって

ちゅらさんといえば、子供の頃の文也君との約束を信じてひたすら運命の再会を待つ恵里ぃ‥これで出会わなかったらタダのアホですね。。。でも出会っちゃう辺りがドラマなのですが‥でも朝ドラってそんな類のドラマだったのでしょうか??

そもそも朝ドラといえば、ヒロインが仕事を通して人生を学ぶ‥というか‥そんなストーリーが多かったような気がします(ほんまもんだってそうだよね)。子供の頃の約束を信じ、再び出会う運命を信じて‥なんておとぎ話的な展開はあまりなかったのではないかな。でもだからこそ新鮮だったという気がします。

恵里もいちおう看護婦になったけど‥

そっち(看護婦という職業)の話ってあまり目立ってませんでしたね。恵里は別に看護婦にならなくてもメインのストーリーは変えずに物語を進行できた気がいたしております。‥っていうか、自分が面白いと感じたのは病院や看護婦の部分ではなかった‥ってそういうことか〜汗

ちゅらさんの話は、大きく2つ、1) 恵里が文也君との恋を成就するまでと、2) その後の出来事、って分けられるけど‥、自分的にはやっぱ恵里の告白(「ガジュマルの樹の下で」)〜婚約(「古酒で勝負」)あたりが山場だったのかなぁ、って思っています。そういう感想を持つ人は私だけでは無いと思いますけど‥ね。

もちろんそのあとでもお気に入りの週(例えば‥「家族の風」とか)とかシーンとかは沢山あるんですけど‥

結局、「ちゅらさん」の本質はメルヘンなんでしょうね〜

ほんまもんが始まって‥ちゅらさんで朝ドラに魅入られた人たちが続々脱落していったらしい、笑。

なぜ脱落していったのか??、それは「ほんまもん」が結構従来の朝ドラを踏襲した物語の進行をしているからかも。ほんまもんはいままでの朝ドラを面白いと思っている人にとっては秀作なのかもですね、でもちゅらさんでにわか朝ドラファンになった人には辛かろう‥ってね。

そんな中で某巨大掲示板のちゅらさんスレッドで出された意見がこれ。
結局ちゅらさんというのは、子供の頃の約束とか、運命とかの方がヒロインの仕事なんかよりも大事ってそういうことだろう。という意見、何となく納得です。もちろんちゅらさんでも家族の絆とか‥家族愛はでていますしそれがテーマの一つなんですけど、少なくとも作品自体における「ヒロインの就いた職業」に対する思い入れは少なかっただろうな〜と思います。

でもでもやっぱり‥朝ドラでメルヘン‥たまにはそういうのがあっても‥いいですよね(^^)

ヒロイン・国仲涼子さん

国仲涼子さんってグラビア系じゃなかったの??〜汗

いまや国仲涼子といえば恵里ぃ。恵里といえば国仲涼子(これは当たり前か、汗)

恵里を演じる前のドラマの国仲さんを見たことがありました。従来の朝ドラヒロインと同じでほぼ新人状態でヒロインになりましたからあまり多くのモノにはでてないみたいだけど‥池脇さんが出ていたサマースノー(←駄作だと思う、汗)でヒロインの広末涼子さんの同僚として出ていましたね。嫌味な今風OL役。どう見ても恵里の方がぴったりですね。TBSダメダメじゃん(w

でもTBSが悪いわけでもないのかも。、朝ドラヒロインに抜擢される前の国仲涼子といえばちょっとセクシー系のグラビアアイドルって売り込み方なのかな?って私も思っていましたし、写真集とか見ると‥なおさら。でも国仲さんは童顔だけど‥アイドルとしてはトウが立っている(池脇さんより2歳年上)〜汗。嫌みなOL役だったとしても当時の立場としては妥当だったのかも、汗。それにしても‥朝ドラのヒロインになると(しかもその朝ドラがヒットすると‥かな)運命ってホント変わる〜って感じですね。

笑顔が素敵でしたね〜

恵里ぃといえば、天真爛漫な性格と底抜けの笑顔。これでしょう(^^)

この国仲さんの笑顔と恵里の性格がちゅらさんの世界を面白くしていったと思っています。そしてその底抜けの笑顔があるからこそ‥逆に泣き顔にも惹かれるのです。恵里が東京の病院で文也に再会し、文也の通う医科大?で失恋して泣くシーンとかの恵里の悲しみに満ちた泣き顔とかはとっても好きですね〜

素敵なわき役たち

誰か1人といわれれば‥やっぱ平良とみさんかな〜

平良さんがいたからこそ、沖縄が画面から身近に感じられたのだと思います(^^)
もし古波蔵家が恵文さんと勝子さんしかいなかったら‥沖縄っていう設定自体が嘘っぽくなってしまったかも。本物の沖縄女優、誰もが認める平良さんの存在が古波蔵家を沖縄の一家族として引き締めたんだと思います。もちろん恵文さんや勝子さんもヨカッタし見所もいっぱいだったと思いますけど‥ね。

他にも、真理亜さん役の菅野美穂さんとか、容子さん役の余貴美子さんとか、数え上げればきりがないけど、専業の役者さんでなくて‥なんか演技ヨカッタなぁと思ったのが、誠役の宮良忍君と、にぃにぃ(恵尚)役のゴリさんですね。役にぴったりだったし、ゴリさんは演技がマジうまいっす。

素敵な音楽

キロロのオープニング曲もいいしぃ〜、丸山さんの音楽もいい!

キロロのBest Friendはいい歌ですね〜(^^)

紅白歌合戦で歌うのを聞いてましたがやっぱりいいです〜、キロロがBest Friendを歌うのはNHKのスタジオパークのヤツと、夜中にやっていたライブのヤツと、紅白歌合戦のやつで3回TVでみました。ボーカルの方がノドを痛めたみたいで2002年は活動休止みたいですね〜、ゆっくり休んでまた復活して欲しいです。でもこの歌はずっと残ることでしょう。

あと、音楽担当の丸山和範さんの曲もいいですね〜(^^)

CDが出ていたので買っちゃいました〜後半だけに使われた曲は収録されてなくて残念ですが‥前半のヤツでも名曲が多いです。もともと私はちゅらさんの前半のストーリーが好きなのでその時に使われていたやつが沢山聴けてCDはお買い得でした。「哀愁のオキナワンボーイ」の辺りでよく流れていた「The Pain of Growth」とか「Pure・えりぃ」が好きです。もちろん「太陽の約束」もね。
 

特にさい@さいがお気に入りの週・ストーリー、みどころ

ちゅらさんは毎週タイトルがついていて全26話(ストーリー)になっていました。
その中でも「ここだけでも是非見るべきでしょう!」っていうオススメの話・場面

1週間まるまる‥オススメ!
美ら海の約束(第1週)
結婚しようね〜いつか‥大人になったら‥
和也君との約束だからさ〜(by 恵里)

第1週放送時は見てませんでしたのでここでは海の日特集で放送された「美ら海の約束」を元に感想を書きます(^^;

第1週ではメインは恵里達の子供の時の小浜島での話です。それは小学校5年生の恵里と6年生の文也の出会い、恵里と文也そして文也の兄・和也の間で交わされた恵里と文也の結婚の約束、和也の死、そして恵里と文也の別れです。そして「ちゅらさん」というおとぎ話の出だしはとても寂しい、あるいみでは絶望的な雰囲気の中から始まったようです。

八重山の太陽(てぃだ)にあたっていれば、病気だって治ってしまうさ〜

小浜島でのんきに暮らしていた恵里のもとに、民宿「こはぐら荘」のお客さんとして上村一家(母、和也、文也)がやって来ます。和也はもう余命幾ばくもなく、自分の最後の生き場所を探していた和也の希望で < 運命 > に導かれて小浜島にやってきたようです。母の静子は泣いてばかりいます。恵里はのんきに「八重山の太陽にあたっていれば病気だって治ってしまうさ〜」といいますが、静子にはその優しさに気づく事もできないくらい切羽詰まっている様子です。‥静子に怒られたときの恵里、不治の病のことを知らされてなかったからとはいえちょっと可哀想でしたね‥

本当のことを何も知らされていない恵里にまで辛く当たってしまうほど和也たちの母は追いつめられています。その様子がいたいほど分かりますね。あとで分かるように‥文也の母はとっても今風なひょうきんなお母さんです。でもこのときの様子は、とてもそんな感じではありませんね。。我が子の命をどうにか救いたい‥ただそれだけを願い・考えている感じです。。実際に不治の病人を抱えた母親の感情としてはかなりリアルな方だったのではないでしょうか‥

運命

そもそもどうして文也は小浜島に来ることになったのか。。病院での和也のお気に入りの場所にある日「こはぐら荘」のパンフレットが降ってきたことがきっかけでしたよね。ここからこの運命に導かれた物語が始まりました。「ちゅらさん」で運命的なものの象徴といえば文也から恵里に贈られたスーパーボールですが、この「こはぐら荘」のちらしもなかなかどうして負けてはいませんよね。。ちなみに‥母になった恵里が息子和也の病気(場面緘黙(かんもく)症)で悩んでいたときにも再び空から‥今度は恵里の元に降ってきてましたよね。。

死の影

死がすぐそばにやってきている生活。当事者である和也の思いはいかばかりだったのでしょうか?、表面上は穏やかな顔をしていますが、こころはかきむしられるようにざわめいていたのかもしれません。。いやそんな感情ももう枯れ果ててあきらめの境地に来ていたのかも。。お墓の前で死について強がる和也に、おばぁが云います「死ぬが怖くないなんて、おじぃやおばぁだけがいっていい言葉さ」その言葉に触発されて遂に和也の本音が出ます。「死ぬのものすごく怖い」。「それでいいさ〜」おばぁは優しく微笑みます。

これほどに深い死の影を落としながら始まった朝ドラってこれまでにあったのでしょうか??しかしこれほどのことを示してからだからこそ‥その後、恵里と文也に強い想いが受け継がれるだけの理由付けができあがったのかなとも思います。小浜島での恵里と文也の思い出は和也のことを通して一生忘れられないもの、大切なものへとなったハズです。。こういったところ、2週目以降の恵里や文也の行動(医師や看護婦になろうとするトコとか)の動機付けを十分にしていた点でこのドラマは非常に正統的だなと思いました。‥ただ朝からめちゃ暗かった感じですけどね(^^;

約束

そんなちょっと絶望感の漂う雰囲気の中でも救われるのは八重山の太陽のごとき恵里の明るさです。和也も小浜島で少しずつ元気になって、残り少ない最後の日々を精一杯楽しく過ごせたみたいです。皆で無人島にキャンプに云ったとき、和也の提案で文也と恵里は結婚の約束をします。その時には無人島での楽しい日の記念に子供たちの間だけで交わした「たわいない約束」でしたが、和也が2人の前から本当にいなくなったとき‥この「ちゅらさん」という物語のすべての根幹ともなる‥とても「大切な約束」へと変化したんだと思います。

そして和也が提案したこの結婚の約束が恵里と文也の間にある限り、和也自身も二人の間で生き続けることができます。死によってもうすぐ自分の生命・肉体が絶たれようとしているとき、より精神的な「約束」という形で和也は2人の心に生き続けようとしたのかもしれない‥(または、結果的に生き続けることになった‥)と思うのです。

和也が亡くなって、文也が東京に帰ることになったとき。。恵里は文也に叫びます。「結婚しようね、いつか大人になったら‥、和也君との約束だからさ〜」。恵里の心に中にはこのあともずっとこの約束が生きつづけます。そしてその約束がある限り‥和也自身も恵里の心の中で生き続けているのだな‥と思うのです。。

和也くんの樹、ミンサー織り、そして‥スーパーボール

和也の死後、島でいちばん景色のいいところに和也くんの樹(ガジュマルの樹)を植える恵里と文也。このガジュマルの樹はその後、恵里の文也への想いを象徴するかのようにすくすくと成長していきます。そして恵里が東京行きを決意したときには恵里と勝子さんを迎え、恵里が受験している時にはおばぁと文也君を迎え、そして‥大人になった文也が恵里にプロポーズするのを静かに優しく見守っていました。さらに、病気を隠して息子・和也と島にきていた恵里が倒れたときも、和也が民家に助けを求めにいっている間‥恵里を見守っていたのでしょう。。「約束」が「結婚」に変わったあともガジュマルの樹はそこにあって静かに恵里達を見守っていました。。文也君が病院で兄と同じ病気だったタツヤに小浜島に住んでいる兄の話をしたときも文也の浮かべた情景の中にはこの樹がありましたよね。。

恵里から文也へのプレゼントは恵里の手作りのミンサー織りのお守りでした。。ミンサー織りにある「五つと四つ」の印の意味を意味深に問いかける恵里は結局文也に答えを教えませんでしたよね。そのあとこのお守りはしばらく出てはきませんでしたが‥このアイテム‥実はもの凄い時限爆弾になってましたね。時を経て、一緒の病院で働くようになった恵里が文也に告白したとき、文也はこのミンサー織りのお守りを取り出します、そしてそのミンサー織りにこめられた意味(五つの四までも一緒に=女性から男性への婚姻の印として贈られる:少年時代にちゃんと調べていたみたいでしたが)を思い出します。東京で暮らす都会人の文也には信じられないことだったみたいですが、文也の初恋の相手・恵里は文也のことをちゃんと憶えていて‥しかもその結婚の約束を信じてずっと待っていた。。その証がミンサー織りのお守りでもあったワケです。

一方、文也から恵里へのプレゼントはきらきら光るスーパーボール。このスーパーボールはドラマ全般を通して本当に大活躍でしたね。。最初は恵里が文也君を思い出す為のものとしての存在でしたが、恵里が東京に上京してからは恵里の手を離れ、一風館の住人たちと恵里の絆を深く結びつけるのに一役買い、また恵里が文也と再会したあとは文也への片思いの気持ちから決別させるため?恵里の元から離れていき‥、そして看護婦になった恵里が文也に告白したあとにはなんと文也の恋人、遙のバッグの中から文也の前に現れます。。文也君はこのときこのスーパーボールを持って小浜島にいる恵里のもとにプロポーズに飛んで行くことになるわけです。。さらに恵里が小浜島のガジュマルの樹のところで倒れたときにも、息子の和也はこれを握りしめて恐怖を克服して助けを求めにいったんですよね(^^)

このスーパーボール、まるで自ら意志をもっているかのようです。。そういえば「運命の交差点(あじまあ)」(第11週)のラスト、看護婦になる決心をして文也に別れを云った後、そのとき既に恵里の手から離れていたスーパーボールは地面にころころと転がっていましたね。。このシーン、本当にスーパーボールが自ら動いていて、そして恵里に「ガンバレよ、また会おうね」って云っているみたいでした。。

まとめ

この第1週で全26週に渡って展開する「ちゅらさん」の基本的なものは全部出てきている感じです。またこれを見ないとちゅらさんの面白さは半減してしまう(‥それでもかなり面白いんですけど‥)ような感じでもあります。なぜ恵里があそこまで約束を信じられるのか、なぜ文也君は遙を捨てて?恵里のもとに行ったのか??、それらの理由がすべてこの第1週に凝縮されている感じです。やっぱりこの週は必見ですよね。。。

哀愁のオキナワンボーイ(第6週)
恵里‥俺と居ないか?
俺と一緒に沖縄に帰らないか?(by 誠)

この週の話は大好き!、私をちゅらさんの世界に引きずり込んだ話だからです(^^)

この週では誠の夢(野球でスター選手になって恵里にプロポーズする)が半ばで挫折したことを中心にストーリーが進みます。モチロン沖縄の古波蔵家とかも出てきますけど‥あまり重要じゃないですね(笑)。ちゅらさんのメインストーリー(恵里と文也君の約束)からはちょっとずれたサイドストーリー的な展開になってますが‥どうも私はそういうサイドの話が好きみたいです。笑

私がこの週の話を凄く好きになった理由の一つに、夢の挫折、を題材にしていたっていうのがあげられます。というのも誰でも一度は経験する事だからです。挫折を知らない人間なんていませんよね。どんなに順風満帆な人生の人でもいつかは必ず何らかの挫折感を味わいます。ところで‥もちろん(案の定?笑)夢まっしぐらな恵里は挫折を知らないですから(〜笑)どう対処して良いか判りません。でもみんな‥自分が初めて何かに挫折したときには同じだったと思います。そしてもちろん私もそうでした。

野球がダメになった誠‥

肘を壊して営業部員として東京に転勤になっていた誠。ゆがふで恵里と再会するのですが、恵里には夢を諦めた誠が信じられません。監督に「そこまで(手術をして肘を治す)する価値はないって云われた」という誠の心中はいかばかりだったでしょう。夢の前に現実が立ちはだかるって構図です。結局、誠は営業部員として恵里に再会することになります。当たり前ですが‥誠、ちょっとフテていますね。好きな恵里のまえでそのことを報告するのもかなり辛そうでした。この辺、誠役の宮良忍くんいい味出していると思います。

誠の夢の終演に涙する恵里ですが、容子さんが「夢は一つじゃない」って諭します。これって現実的で前向きな対処法ですよね。容子さんはここではかなり大人って感じです。そしていまでも他人の為に泣ける恵里に感動したりもしてます。容子さんではないけど、だんだん他人の為に泣くことはなくなっていくんですよね〜、「そうなんですか〜?」って答える恵里がいい味だしてます。恵里に限ってそういう事にはならないのでしょうね。

嫌なら帰れ!‥

ゆがふで自分の境遇を東京のせいにして八つ当たりする誠。そんな誠に真理亜さんが噛みつきます。ここって真理亜さんの性格の一端が見れるとっても重要なシーンですよね。あまりに的を射ていて、しかも(一見)キツイ言葉の数々‥、でもなぜわざわざそんなことを云ってまで誠をやりこめたのでしょう??、そこに真理亜さんの根底に流れる優しい性格が見え隠れしていると感じます。

この出来事の前に、真理亜さんはゆがふで、ゆがふ店長(兼城店長)が東京に来てゆがふを始めたワケを聞いています。東京になじめなかった店長、そして同じ思いをいだきつつも東京でがんばっている仲間のためにホットできる場所を作りたかった‥、といっていた店長のお店で誠をやり込めたのです。もしかしたら‥真理亜は誠だけでなく、店長にも恵里にも聞いて欲しかったのではないでしょうか。そして‥東京になじんで一緒に東京をもっともっと良い街にして欲しかったのかもな、って思います。

真理亜さんがお店を出ていくとき店長が真理亜さんを呼び止めて声をかけます。もし‥あのまま真理亜さんが出ていったら、彼女は二度とゆがふには顔を出さなかったのではないでしょうか?‥そんな気がします。(拡大解釈をすれば‥ですが)真理亜さんは誠のことを通じて店長が考えていたゆがふの存在理由(沖縄の人が東京で待避できる場所)も非難したことになっているからです。そこへ店長が「また来てちょうだいよ‥」と声をかけます。真理亜さん願いは店長には通じたみたいですね、ここに真理亜と店長のちょっとした心の交流が見えます。そして真理亜の気持ちは‥誠にもちゃんと通じたみたいです。

さらに私の勝手な解釈は続きますが‥もし真理亜さんがここでこの発言をしてなかったら、ゆがふはいつまでもただの"避難所"であり続けたのかもしれません。そしてその後、恵里がランチタイムをしたいといった時(第7話:迷子の魂 〜 第8話:東京ゆんたく)にも店長は決して同意しなかったのではなかろうか‥と思います。

2つの対シーン‥

この「哀愁のオキナワンボーイ」には誠と恵里が演じるとっても素敵な2つの対シーンがあります。
2つともとっても良いシーンです。1つは余りにも有名な投げキッスのシーン。最初は誠から恵里、そして別の日に恵里から誠に向かってありましたね。そして2つめの対シーンは夜バットで素振りをするシーン。最初は誠が、そして後日、恵里が同じバットで素振りをしていましたね。もっと探せばあるのかもしれませんが、この2つが特に印象的だったので書いてみました。

投げキッスシーンは非常に印象的でした。視聴者の私たちもモチロンですがこのシーン、本放送の時にはその日の他に、次の日の冒頭、そして翌週最初にも前週の振り返りで放送されてましたので、計3回も放送されたことになります(‥他の放送枠含めると‥全部で12回〜笑)。スタッフの方々も‥きっと大満足のデキだったのでしょう。でもそれだけのモノはあると思います。本当に良くできたシーンですよねっ。

誠から恵里への投げキッス、恵里がすぐに受けとめましたね。誠が投げるだけあって凄いスピードだったようです。受け取った後、大事に胸にしまう仕草の恵里に感動しました。誠のプロポーズを断ったあとだったけど、恵里の優しさ、誠への誠実さが顕れていました。2回目の投げキッスは恵里から誠へ、ふわふわと漂いながら届いたようですね〜。こちらの方は誠が食べちゃうのが印象的でした。真理亜さんがすぐさま自分の小説に採用しただけのことはあります、笑。

一方の素振りのシーンの方は、両日ともに本人たち(誠、恵里)のその時の迷いを表しているかのようでした。誠が素振りしていた同じバットを託された恵里が‥後日同じように夜振る‥というのがとっても印象的でした。どうでもいいけど、素振りする恵里かわいかった。あとバジャマ姿恵里って第1話での髪を降ろしたパジャマ姿のチビ恵里(子役の恵里)にとっても似てた〜。で‥結局、誠は野球のことを吹っ切って元気に沖縄に帰っていきましたが、恵里はこのあともしばらくは自分のしたいことで悩む日々を過ごすことになってしまいまいたね。

おでこにキスのシーン‥

東京デートの最後、一風館の前。キスをしようとする誠、とまどう恵里。なかなか上質のラブシーンでした。朝ドラでこんなシーンが見れるなんて〜って思いましたね、正直言って(笑)。結局、誠はおでこにキスをして去っていきましたね。その後の恵里からの投げキッスも含めて‥なんか‥とっても胸にじーんとくるシーンでした。

結論‥(^^;

振り返ってみるとこの「哀愁のオキナワンボーイ」の週は、恵里と誠のラブストーリーとしてもかなり完成されていて、特に2日目(火曜)〜最終日まえ(金曜日)はいいところてんこ盛りって感じですね。(初日は誠がやってくるとこまで、最終日には恵里の素振りがありました‥)。何度見ても飽きないですね、この週の話は。

ガジュマルの樹の下で(第14週)
和也君‥
約束‥守れなかったさ〜(by 恵里)

ちゅらさんの、ある意味"クライマックス"でもある週ですよね。この週は最高に盛り上がりました。もちろん本編の内容も盛り上がっていたのですが‥それ以上にちゅらさん視聴者での間では期待度だけが先行して脹らんでいて妙な盛り上がりを見せていました。理由は「ガジュマルプレマップ」がヨカッタというのもありますけどね(^^)(次々項を参考にしてください)。そして実際の放送日には連日「ちゅらさん」を朝(BS、総合)&昼の再放送の計3度見るために会社を休む人が続出(ホントか?)。一部ではこれを「ちゅら休」(←ちゅらさん休暇の意味か?)と呼んでいました。。。笑

この週に至るまでに恵里は、今の文也に会ってからどんどん膨らむ彼への想いに悩んでいました。文也君をやっぱり好きだと意識し始めた恵里、それでも一人悩んでウジウジしていたところに、遂に文也君(&遙センセ)が恵里の勤務する内科の医師として回ってきてしまいます。一緒の職場にいる文也君を意識するあまり失敗を繰り返す恵里。この週では恵里の告白への決心、そして文也への告白、そのあと文也を忘れるための真理亜との小浜島への感傷旅行へと繋がっていきます。それではこのガジュマル週の内容にそって一緒に思い出して行きましょう。。

あんなに好きだったさ〜アンタ (by 琉美子)

恵里の告白への決心には何こかのきっかけがあったと思います。もちろん大きかったのは前週(「おばぁの秘密」)で東京に出てきたおばぁの言葉でしょう。文也君との思い出を素敵なものにするためにも、文也君への気持ちから逃げちゃダメだ。。振られることが怖くても「のり越えなさい」と諭されていましたね。そして今週、その次にあったきっかけはかつての野球部仲間だった、キャプテン・誠と恵里と同じマネージャーだった琉美子の結婚の知らせだったと思います。彼らの結婚しました葉書が届いて間髪入れずに本人たちが一風館を訪ねてきます。

文也君とのことを琉美子に尋ねられる恵里。なぜかこのときでも喋っている場所は「真理亜ルーム」。真理亜さん‥なんか‥納得してないような表情もしていますが、でもまぁいいか‥みたいな感じですね‥ネタの宝庫だし。。「あたしはちゃんと捕まえたよ、それが沖縄の女だよ、恵里」といって文也にちゃんと思いを伝えるように促す琉美子。初対面であろう真理亜に「だらしないですよね?」と同意を求めて「ああっ、だらしないっ!」という真理亜さんがいい感じですね。。。ここでも友人達におばぁからと同じように後押しをされています。そして‥ここでは実際に「‥乗り越えて」結ばれた琉美子からいわれるワケです。。誠と琉美子が尋ねてきたことは恵里が告白する決心をつけるひとつの大きなきっかけになっただろうと思います。

真理亜ルームの恵里&琉美子(&真理亜)と同時進行で恵里の部屋では恵達&誠の男同士、先輩後輩の会話がありましたね。こちらもまた面白い感じでした。「オマエの兄ぃ兄ぃさ‥あのゴーヤーマンの」ってセリフ、両方で出てきてましたね(^^)

小浜の頃のままで。。文也くんに会いたかった? (by 恵達)

そして最後の決め手はやはりこの男、弟の恵達でしょう。彼の行動(我那覇さんについて独り立ちする)が強力に恵里を後押しします。「姉ぇ姉ぇのこと追い越して成長ばっかしないで、可愛くないよ」という恵里のセリフがいいですね。今日で最後にするという歌を恵里の前で歌う恵達。その歌が臆病だった恵里の背中を強く押すのが画面からも感じられます。。歌が進む中で恵里と文也君の病院で出会った回想から‥いつのまにか実際の告白場面へと場所も時間も移っていくその演出技法が秀逸です。。電話で家族に後押しされて文也に会いに行く恵里。この回はここで「つづく」になるとわかっていても見入ってしまいますね。。

文也君‥あたし‥あたしさ‥

そして第81回、いよいよ病院廊下の告白シーン‥、運命の瞬間です。この日を待ち望んでいた全国のちゅらさんファンが固唾をのんで見守る中、静かに恵里の告白が始まります。この日の告白は7分強。14分のドラマのなんと半分以上を恵里が一人で喋ってました。。それでも十分に内容が濃いのが嬉しいですね。。途中で奈々子先輩‥ちょっとうるさいですね、恵里の告白が聞こえないじゃないかぁ〜笑

恵里の告白を唖然として聞く文也。恵里にはしきりに謝られていましたけど、文也にしてみれば小学校の時の約束を信じていた‥という事自体に驚いてしまっていた感じでしたね。これは文也君が恵里とはちょっと違っていて(というか恵里だけ違うのだと思うのですが)容子さんや真理亜さんの感覚に近い感じで考えていたからでしょう。でも同時に文也くんには「あぁ、恵里はこういう子だったんだな〜」という思いもわき上がっていたかもしれませんね。結局その日恵里は一方的に告白をしてその場を去りましたね。

ハッピーエンドにしてあげてね。

たまたまゆがふで集まっていた一風館の面々に出会う恵里。空元気を出してもすぐに見破られてしまいますね。特に恵達、この辺さすが弟君です。文也君に告白したことを皆に報告する恵里、そして文也君が迷惑がっていたと報告します。唖然とした表情の真理亜さん‥恵里の行動にではなく、文也君が迷惑がっていたという結果に唖然としたって感じでしたね。真理亜さんが差し出した恵里と文也君をモデルにした書きかけの小説の原稿、そしてそこに落書きされた「ハッピーエンドにしてあげてね」のおばぁのメッセージに涙する恵里。本当にここは本当に涙を誘うシーンです。

かつて恵里の恋を「あんた馬鹿ぁ?」と笑っていた真理亜さん。でもきっと心の底では恵里の恋がハッピーエンドになることを信じて(願って?)小説を書いていたんですよね。そしてそこに残したおばぁの落書きもちゃんと残していて‥恵里に見せて元気づける真理亜さん。おばぁや真理亜さんをはじめ皆が恵里を励ましている様子がひしひしと感じるシーンです。そして「やっぱり‥現実とメルヘンは違うか。。」の真理亜さんの落胆した言葉がまた涙を誘います。。

よし決めたっ、行くよ (by 真理亜)

失恋を仕事で紛らわそうとするのを婦長さんに見破られ、逆に休みを増やされてしまう恵里。真理亜ルームでそのことを報告する恵里ですが、なぜかこういう大切な場面ではかならず皆さんおそろいのパジャマを着てますね(以前、勝子さんが皆にプレゼントしたヤツ)〜笑。そこで真理亜が恵里を誘って小浜島に行くことを思いつきます。さっそく次の日の朝イチで小浜島に向かう恵里と真理亜、感傷旅行の始まりです。島田さんも云ってましたが真理亜さん本当にいいトコありますね。恵里のお姉さん代わりって感じですね。

小浜島について恵里と文也くんの思いでの場所をたどる2人。最後に訪れた和也くんの樹(ガジュマルの樹)の前で「和也君‥約束‥守れなかったさ〜」といって恵里が涙を流すシーンではおもわずもらい涙に誘われます。夜、古波蔵荘にて2人で花火をするシーンはとっても優しい雰囲気ですよね。「どうなの?少しは楽になった?」の真理亜さんの問いに、「はい、もう全然大丈夫です」と答える恵里、それに「嘘つけ」と云う辺りの真理亜さん。ここでの真理亜さんは言葉使いこそあまり変わりませんが、雰囲気はもう全然違っていて初めて会った頃とはずいぶん違っててとっても優しい感じに溢れています。

約束したんなら守れよっ (by 恵達)

一方東京でも真理亜さんに負けじと、恵達と柴田さんが恵里のために動いてます。文也君に会いに行った2人、恵達が文也に云う「俺の姉ぇ姉ぇは世界一なんだからな、姉ぇ姉ぇ傷つけるヤツは例えアンタだって許せないんだよ」には泣かされます。一風館の管理人さんが「姉は弟思い、弟は姉思い」っておっしゃってましたがまさにその通りですね。一方の文也君、黙って殴られてましたね。彼もまた恵里の気持ちをずっと放って置いた自分に何らかの呵責をもっていたのでしょうか??、次の週(「古酒で勝負」)で飲み比べ中にそのようなことを云ってましたね。

そう‥文也君の方も恵里からの突然の告白以来、恵里のことばかりを考えていたって感じでしたね。恵里から貰ったミンサー織りのお守りを取り出してきて(ちゃんと持っていたんだ〜嬉)、少年時代にミンサー織りのことを調べていたことを思い出したりして。そして恵達に再会したときも恵里がずっと文也のことだけを考えてきたってことを知らされてかなり揺れていましたね。、‥そしてそして‥最後のトドメは‥やっぱりスーパーボール再登場でしょうね。。10年以上の歳月を経て再び文也の手に戻ったスーパーボールは、その大いなる運命の力を文也に見せ、恵里の手に戻るべく文也を激しくつき動かした‥とか、そんな感じにも見えますよね。。(スーパーボール文也支配説〜笑)

うわぁ‥こんなのあり? (by 真理亜)

そして恵里たち2人の小浜島での感傷旅行最後の日のガジュマルの樹の下で。。。突然、恵里たちの前に現れる文也君、この展開にはさすがの真理亜さんもまったく予想できていないことだったのでしょう、目が本当にまん丸です。。そして和也くんの樹の下で恵里にプロポーズし結婚を約束する文也くんと恵里。立会人は和也くんと真理亜さん‥優しい夕日に包まれて‥やっぱりちゅらさんはメルヘンだったんですよね〜。信じ続けることにより成就する‥本当に夢がありますよね〜(^^)

この週は本当に内容が濃くて‥もう少し時間が欲しいって感じです。きっとちゅらさんの中でも内容的に濃い週だったんだと思います。涙を誘うシーンも1つや2つでなくもう毎日泣かされていたって感じでした。この週だけでも内容的には十分素晴らしいのですが、やはり第1週からの内容を知った上で見るとますます泣かされるって‥そんな感じがいたしました。

家族の風(第18週)
あの子‥死んだ‥
誰も家族の来てない病院で‥独りで死んだの。(by 真理亜)

この週[家族の風(かじ)]はちゅらさんの中ではサイドストーリーに属する話です。でも私は「哀愁とオキナワンボーイ」と同様に「家族の風」の話がとっても好きです。どうやら‥私はサイドストーリーが好きみたいです。。

この話の中心は「家族」についてでした、けっこう深いテーマですよね。サイドストーリーにこういう深いテーマを持ってくる辺り‥「ちゅらさん」まったく侮れませんね。。そういえば「哀愁のオキナワンボーイ」では夢とその挫折がテーマとして織り込まれてましたよね。。

そしてここでは真理亜さんの家族と、島田さんの家族の事情が中心に話が展開しました。お二人とも一風館では気ままな(?)一人暮らし。家族のことをあまり話したがらない2人でしたが‥。2つの家族に2つの事情。。世の中には沢山の家族がありますがその家族の分だけそれぞれの事情があるみたいですね。。そんな中での2つの家族の形についての話でした。。

家族って何なんでしょうね〜?

この言葉‥話の中程で恵里がいったものです。恵里は古波蔵家のフレンドリーな雰囲気の中で育ってきたので、家族は一緒にいるのが当たり前、文也君と結婚したあともお義母さんと一緒に住むのが当たり前だと思ってしまっています。。けど島田さんの家庭の事情が明らかになり‥、また真理亜さんのこともなにやらありそうで‥どうやら家族は人それぞれなのかも‥そんなことに気づきだしたときに出た言葉だったみたいですね。。

この週で様々な家族の事情に触れた恵里は家族が古波蔵家のようなものだけではない事を感じ、そしていよいよ自分たちの家族について悩み考えていくことになります。この週の話は「ちゅらさん」のメインストーリーが次の(最後の)大きなテーマへ向かう上での導入部となるエピソードとなっている感じがいたしました。

島田さんの事情‥

ある日、島田さんの息子だという人が一風館を訪ねて来ます‥、彼は島田さんの次男で島田さんを引き取りにやってきたのでした。島田さんはかつて奥さんを亡くして呆けたようになってしまったとき、息子たち兄弟で自分の世話の押し付け合いをしているのを聞いて思わず家出してしまった‥という事情が明らかになってきます。。

レストラン経営をしている島田さんの次男がお金に苦しくなって島田さんの財産を相続することで長男と折り合いをつけて島田さんを引き取ることになったという話を聞いて、お金目当てで親を引き取ろうとする次男の行動に憤慨する恵里。そんなトコに帰る必要はないと云う恵里に感謝の言葉を言いつつ、それでも次男の家に行く決心を皆に伝える島田さん。。島田さんの「それでもそんな家族を作ったのは私なんだもんね」というところにジンと来てしまいました。

島田さんの場合はあと新しい家族(みづえさんとの第2に人生)もあって‥その事情との関係もありましたからね。みづえさんとの件は‥またの機会にという感じになりましたが。。

お別れ会の日、島田さんは皆に黙って置き手紙だけを残して去っていきます。柴田さんによる手紙の朗読はもう涙なしでは見れませんでした。。本当に卒業式の後の先生の言葉のようでしたね。。そのあとの恵里が部屋で文也くんと二人のとき「私たちも家族を作るんだよね‥」というシーンヨカッタです‥。この後の「ちゅらさん」の展開(子供ができて‥そのあと)につながる恵里の心の持ちようが表現されていた感じがしました。。

島田さんは一風館をでたあと途中で真理亜さんの病室を訪ねます。お別れ会に出ない理由を「君ならわかるだろ?」と云ったとき「小学生が転校していくワケじゃないんだから」と答えた真理亜さんに対して、「泣けてしまいそうだから‥」との島田さんの言葉に真理亜さんの顔がちょっと変わりましたね。心の中を見透かされた‥という感じだったのでしょうか。立場の似ている2人だから感じる気持ちは似ているはず‥真理亜さんの本当の気持ちも島田さんと同じだったと思います。でも島田さん‥もともとはそんな自分の正直な気持ちを云う人でも無かったのに素直な言葉が出てくる‥これは恵里が一風館に来てからの様々な出来事を通して島田さんが変わっていったからなんでしょうね。。それは島田さんからのお別れの手紙の中で恵里に対しての言葉として述べられていましたね。

あと最後の島田さんから真理亜さんへの言葉に「幸せになってくれよ」というのがありましたね。これかなり意味深な言葉だなと思いました。普通ここで「幸せになれよ」は無い気がします‥あまりに唐突すぎますよね。これは伏線だったのかなと思います。もしかして島田さんは真理亜さんの事情を薄々気づいていたのではないでしょうか?、島田さんも真理亜さんも自分の家族を否定した人たちです。でも島田さんは納得して自分の元の家族のところに帰っていくことになりました。島田さんは自分の元の家族と暮らせることを幸せに思っていたと思います。彼が幸せな気持ちで戻れることができたのは一風館での皆に出会えたからでしょう‥。そして彼から真理亜さんへのメッセージ(キミも頑張って乗り越えてくれよ‥かな)がこの最後の言葉にこめられていたのかな‥と思うのです。。これはもう少し後になってから真理亜さんの方の事情が明らかになった後に振り返ってみて感じたことでした。

真理亜さんの事情‥

ある日、虫垂炎(盲腸)で倒れた真理亜さん、入院をきっかけに真理亜さんの隠された事情が明らかになります。まずは本名、どうやら城ノ内真理亜はペンネームだったみたいです、本名は < 田中久子 > 。以前(「哀愁のオキナワンボーイ」の時)あまりにできすぎの真理亜さんの名前に対して誠がいった「本名はきっと田中花子みたいな‥」はほとんど当たっていましたね(^^;

真理亜さんは本名で呼ばれることをもの凄く嫌がります。そしてペンネームで生活しているのを、両親がつけた名前が嫌だからだと言い切ります。恵里にはせっかくご両親がつけてくれた名前を拒否する真理亜さんの言動が理解できません。でも夜中の巡回のとき病室で独り泣いている真理亜さんを見つけて、彼女の中に誰も寄せ付けない‥触れてはいけない部分があることを悟ります。ここで出しゃばらずに泣いている真理亜さんをそっとしておく辺りに恵里のちょっとした進歩が表現されていますね。。笑

自分の家族を否定し、しかし家族4人で撮った写真をみて涙ぐむ真理亜さん‥、そこにはある秘密がありました。ある日盲腸を手術で処治することが決まった真理亜さんは勝手に病院を抜け出してしまいます。ゆがふにいる真理亜さんを見つけた恵里たち一風館の面々はそこで真理亜さんが手術を嫌がる本当の理由を聞かされることになります。

そして真理亜さんの告白。彼女には4つ年下の妹・待子がいました。真理亜さんは病弱で姉にべったりだった妹に空想の話(メルヘン)を作って聞かせてあげて、やがて短大の時に書いた作品が認められてメルヘン作家としてデビューすることになります。両親がいがみ合った家から、そして煩わしい妹から解放されることになった真理亜さんは一風館に入り、家のことも妹のことも忘れて楽しく遊び暮らし始めます。ある日病院に入院した妹さん。手術することになったのに手術当日もボーイフレンドと遊んでて見舞いに行かず、結局妹を独り病院で死なせてしまったことを‥まるで懺悔でもするかのように言葉にして皆の前に吐きだす真理亜さん。自分の辛い気持ち・感情が見事に表情に表れていましたね。。この独白シーンは女優・菅野美穂の本領発揮な名場面でした。。

そしてこれもある一つの家族の事情なのです。自分のことしか省みない両親との冷めた家族。そんな冷めた家庭の雰囲気が大嫌いだったにもかかわらず、結果的に自分自身も大切な家族(=妹)を放り投げてしまい‥そして彼女を独り孤独に死なせてしまった真理亜さん‥。妹を失ってから真理亜さんはそのことを本当に後悔したみたいです‥でも後悔先に立たず。今は黒い服しか着ないのもその時のことがあってからだったみたいですよね。。。真理亜さんがなんだかんだで恵里にちょっかい出していたのは恵里と死んだ妹を重ねていたからかもしれません、‥真理亜さんの妹と恵里では性格が全然違うみたいだからそんな事無いかもですが‥笑

それにしても真理亜さんが自分から家族の事情を話すことになるとはちょっと驚きです。一風館の面々が家族同然になったということなのでしょうね。そして島田さんが去り際に真理亜さんに残した「幸せになってくれよ」に対して、真理亜さんが自ら一歩足を踏み出した瞬間にも感じました。ところでお見舞いには一風館の人だけでなくゆがふ常連の面々も来たりしてて‥真理亜さんはいつのまにかすっかり常連さんたちの仲間になっていたみたいですね。。(^^)

これぞちゅらさん!
プレマップ(ガジュマルの樹の下で、番宣)
ぷれ・ぷれ・プレマップっ‥

私はココが書きたくてこの頁を作ったのかもしれない〜笑
これはもしチャンスがあったら是非観て欲しい番宣です、逸品ですよ(^^)

プレマップとは‥

プレマップというのはNHKで流れる5分間の番宣番組です。これからやるドラマや番組の予告やちょっとしたインタビューなどを混ぜたミニ番組で、同じものが2週間くらいの間に何回か流れるのが普通です。このプレマップ(「ガジュマルの樹の下で」予告、以降ガジュマルプレマップとします、←勝手に命名、汗)は第14週の「ガジュマルの樹の下で」の中のエピソードである恵里から文也への告白を中心に、それまでのちゅらさんのメインのストーリー恵里と文也の出会い〜約束〜再会をプレイバックしたモノです。

それまででも「ちゅらさんは結構面白い」という一部下馬評はありましたけど、このガジュマルプレマップの登場で一気に「ガジュマルの樹の下で」に向けて視聴者の期待が高まった‥という感じでした。ある意味、ちゅらさんのブレイクを決定づけた作品なのではないかな〜とも思っています。プレマップは不定期放送で、しかもNHKの多くの番組の予告がランダム?に流れますので通常どこでちゅらさんのプレマップが見れるのかは判りません。でもNHKに問い合わせをした方(‥なんでしょうね〜)がインターネット上に情報を流してくれたおかげで、私たちでも比較的容易にこのプレマップを見ることができました。

でプレマップ自体は結局10日間くらいあった放映期間の間に計7回程度流れたみたいです。

たった5分間の中にちゅらさんの世界がぎゅっと詰まっている‥

このガジュマルプレマップでは第14週にある病院廊下の場面、恵里が自分の気持ちを文也に告白するシーンを中心に、その中でのセリフに重なるこれまでの出来事、恵里役の国仲涼子さんのインタビュー、そしてバックで流れる音楽が重なって見事にちゅらさんの世界を表現していたと思います。

ちゅらさんを、約束と再会そして‥その約束が成就するメルヘンだとすれば、この恵里の告白シーンはかなり重要な一つの山場であるわけですが、そこでの恵里のセリフ一つ一つにこれまでのドラマの中での出来事をオーバーラップさせ、ちゅらさんの世界を案内してくれてます。

ドラマだけでなく映画とかでも予告編は「いいトコ取り」なので面白いのはあたりまえ‥ともいわれるのですが、それでも「作った人自身がちゅらさんファンでよく分かっているに違いない!」と思わせる部分が随所に見られます。回想シーンの選び方ひとつでもまさにぴったりでちゅらさんファンの私たちの心を激しく揺さぶり、そしてわし掴みにするのです。

音楽がこれまた‥

ガジュマルプレマップでは恵里の告白シーン後半から歌が入ります。これは本編では出てこないものでして、りんけんバンドの「波ぬ花」という曲だそうです。この音楽と、そして歌詞がその時の恵里の気持ちにばっちりとあっていてこれがまた涙を誘います。

恵里が文也君たちとの小浜での思い出を楽しいモノにするために(逃げてばかりだと辛い思い出になるよとおばぁに諭される)、泣きそうになりながらも自分の気持ちの全てを文也くんに告白するシーン。そして失恋の傷を癒しに真理亜と小浜島に行くシーン。恵達と文也の再会。そして小浜島のガジュマルの樹の下で‥‥

はっきりいってコレはもう最高です。‥涙無しには見れませんね(T_T)/

3月にちゅらさん総集編のDVDが発売されるハズなのですが‥是非このガジュマルプレマップがその中に収録されることを願って止みません(可能性は非常〜に高いと思うのですが、^^)。

(※ 追記です。DVDが発売されました、プレマップは映像特典として入ってましたが、残念ながらこのガジュマルプレマップではありませんでした‥、収録されていたのはひとつ前の回のプレマップ、哀愁のオキナワンボーイ&迷子の魂の番宣のヤツだった。‥なんで‥なんでなの?? by 恵達)

その他個人的にお気に入りの名場面
勝子さんが恵里たちに恵尚の秘密を話すシーン(やまとへの誘惑)
お父さん最高〜!(恵里)

ゴーヤーマン世界進出計画が夢半ばで挫折して恵尚が古波蔵家から消えてしまったそのあと。勝子さんが恵文さんに謝るのを不審がり、むしろ調子に乗ってたのはお父さんの方だと指摘する恵里と恵達。。まったくその通りですね。。しかしそれを制して、お父さんを悪く云うのは許さないとキッパリと子供たちに云う勝子さん。お父さんを尊敬していると云う勝子さんをいぶかしがる恵里、恵達の二人に勝子さんが恵尚の秘密を話しはじめます。

恵文さんは凄い人だった。。

勝子さんが恵文さんと知り合ったとき、既にお腹の中には恵尚がいたことを告白した勝子さん。恵里と恵達は知らされてなかったみたいですね。恵里と恵達は恵尚とは半分しか血が繋がってない、そして一番に似たもの親子だと思われていた恵文とはまったく血が繋がってないことを知って驚く2人。。でもおばぁや恵文は恵里たちにもそんな事は感じさせないくらいに恵尚を自分の子として育てたみたいですね。恵尚がそんな家族に恩義を感じて何とかして古波蔵家の家計を楽にしてあげたくてゴーヤーマンを当てようとしていたのもどうやら判っていたみたいです。。

このへんが恵文さんの、そしておばぁの凄いところです。なかなかできるモンでは無いと思いますよ。。本当に。。あんな美人の勝子さんがどうして恵文さんなんかにぞっこんなのかも大納得のエピソードでしたね。恵里ではないけど本当に「恵文さんサイコー!」って感じです。。

恵里の失恋シーン(運命の交差点)
結婚すんの?(遙)
だって小学校の時の話だよ。(文也)

文也君の気持ちを確かめに文也君の通う医科大学に行く恵里。そこで文也と同級生の遙の会話を盗み聞いてしまう。恵里のことを「初恋だった」、結婚の約束を「小学校の時の話だよ」‥という文也の言葉を聞いて失恋を確信し泣いてしまう恵里。ここは名シーンの1つだと思います。

悲しみが広がっていく‥

正直、この頃から恵里役の国仲涼子さんってどんどん演技がうまくなっていったような気がします。哀愁のオキナワンボーイの時も話自体はいいなぁって思っていましたが、やっぱり泣くシーンとかってのはなかなか難しい感じでしたよね。でもこのシーンでの恵里は本当にとってもヨカッタ。文也の言葉を聞いて「信じられない、思っても見なかった‥」(または「やっぱり?」かな?)という感じのところからだんだん悲しみが込み上がってきて涙があふれでてくるのを表情アップで‥カメラの方でもずっと長回しで追ってましたね。見ていてぐっときてしまいました。

もちろんそこへ至る流れとか、その後の真理亜さんとの会話とかもいいのですが、やっぱこのシーンでしょう。後ろに流れていたピアノだけの音楽(Love Theme、ですよね?)もなんかぴったりで‥とってもよかったです。ということでココ必見です。

勝子さんの泣き崩れるシーン(花嫁美らさよー)
お母さん‥気づかなくて‥ゴメンなさい‥(by 恵里)

東京での結婚式と披露宴が無事に終わったあと、恵里たちは勝子さんが琉装での花嫁姿の恵里を望んでいたことを初めて聞かされます。義母さんの提案もあって急遽沖縄に行くことになった恵里たち。一方連絡を受けた古波蔵家では不在の勝子さんにこのことを内緒にして結婚式の準備を進めます。そして恵尚に付き添われ目隠しをしながら自宅に戻った勝子さんの前には‥‥

判っているけど泣かされる‥

これってなんかとってもベタな展開ですよね〜、正直いって。ある意味ありきたりで使い古された展開でもある。それでも‥このシーンでは涙があふれ出て止まらなくなります。勝子さんが自宅に戻ると‥なぜか座敷には親戚一同が集まっている、東京から恵達や文也の母もきている。そして‥恵里と文也が琉装の結婚衣装で静かに部屋に入ってくる。全てを察する勝子さんですが‥恵里の一言を聞いて感極まって思わずその場に泣き崩れます。

ソレまでの勝子さんのささやかな夢、でも実際には沖縄まで皆を呼んで結婚式なんてとうてい無理だとか‥そういう現実の中で半ば諦めていた勝子さんのささやかな夢(=恵里に琉装の花嫁衣装を着てお嫁に行って欲しい)を恵里やその兄弟たちが実現させてくれた‥。その感動の全てが勝子さんの泣き崩れる瞬間に凝縮されていますね。さぁ泣いて下さいっていわれているようで‥って判っているんだけど‥それでも見ていてもう涙が止まりませんでした(T_T)

このことだったのかぁ〜

ところでこの放送日の遙か以前、スタジオパークに勝子さん(田中好子さん)がゲスト出演したとき、勝子さんがらみで凄く素敵なシーンがあります、ってことをおっしゃってくれていました。恵達たちがやってくれました、泣かされますよ。って感じで‥ね(^^)。まさにこのシーンのことですよね‥きっと。そして田中さんの云われた通りしっかり泣かさせていただきました。〜笑
 

ちゅらさん制作のスタッフで気になる方たち

脚本家の岡田恵和さんは他のWebページに譲るとして‥笑(他の作品何も見てないし)
演出を担当された中で気になったお二人について簡単に紹介。
なぜ彼らに注目したのかというと、最近面白かったドラマがこの方達の演出だったから‥

遠藤理史さん

恵達役の山田孝之くんをちゅらに連れてきた?
「六番目の小夜子」でも演出担当をされた方

NHK教育TVで放送したドラマ愛の詩・六番目の小夜子、これ結構面白いと思います(^^)

そのドラマで中心的に演出を担当した方が遠藤さんだったようです。六番目の小夜子、私は放送時には観てませんでした。DVDが発売になっていたのでそれを買って初めてみたんです。しかもそれを買う動機はちゅらさん演出担当の遠藤さんが作った作品だったからだったりして‥。そして期待に違わぬ面白いドラマでした。

面白いドラマを作れる人ってのは決まっているのでしょうか?
ちゅらさんにしても六番目の小夜子にしても、私たちを魅了するドラマを作るコツみたいなものが判っているとしか思えません。これはこの後の大友さんにもいえる感じです。まぁ全ての世代に受けるのではなく、あくまで私自身が面白いと思うようなもの‥ですけどね。遠藤さんが演出されたドラマはもう一つだけ見たことがあります。結構古いんですが高橋由美子さんが主演の単発モノで「リバース・アンド・プレイバック」ってヤツでした。けっこう今風な作りで面白かったと思う(高橋由美子さん目当てでみたんだけど‥汗)。

さて、遠藤さんが演出を担当されていた「六番目の小夜子」には山田孝之くんが出演していました。そして‥彼はその次にちゅらさんで古波蔵恵達役として登場します。これ‥遠藤さんが引っ張ってきたのでしょうか??あと同じ六番目の小夜子からは、先生役だった村田雄浩さんもでています、モチロン柴田幸造クン役の方ですよね。

遠藤さんはスタジオパークに山田孝之くんが出演したときに一緒に番組に出られていました。動く遠藤さんを観れたのはこのときと「六番目の小夜子」DVDの映像特典としてついていたプレマップでのインタビューを観たときくらいです。〜笑

ところでその時のスタジオパークで、山田孝之くんが遠藤さんに「古波蔵家では自分だけ沖縄ロケに行ってない、今度の沖縄ロケには是非自分も連れてって欲しい」とお願いしてましたがその願いは果たされたのでしょうか?その後、恵達の沖縄でのシーンってなかったから‥多分だめだったんでしょうね〜笑

ちゅらさんのなかで遠藤さんが演出を担当されていたのは第3週「やまとの誘惑」、第4週「ハイサイ!東京」、第8週「東京ゆんたく」、第12週「恋しくて肝どんどん」などのようです。実は‥私が特にお気に入りの週ってこれらではありません(^^;

それでも、あのちゅらさんの脳天気な雰囲気や朝ドラらしからぬ破天荒なストーリーを考えたとき、やはりこの遠藤さんの存在はかなり少なくなかったのだろうな〜と勝手に推察していたりもします。また何か演出されるドラマがあったらぜひ観てみたいです(^^)

大友啓史さん

遙役の小西真奈美さんをちゅらに連れてきた?
「DIVE DEEP -深く潜れ-」の演出担当をされていた方
ちゅらの中で私の好きな週はこの方が演出担当をされてたことが多い気がする(^^;

ちゅらさんの中でも私が好きな話は‥、なんといってもイチオシの第6週「哀愁のオキナワンボーイ」、そして第14週「ガジュマルの樹の下で」、さらに第18週「家族の風」。とすると‥その辺はなぜか??みんな同じ方が演出を担当されています。これが大友啓史さんです。どういうことでしょう??

単なる偶然か、それともその方の演出だから面白く感じるのかも??ちなみに私は演出が変わってどれほどの差が出るのかはよくはわからないのですが‥汗

でこの大友啓史さんって、あの鈴木あみさん主演のNHKドラマ「DIVE DEEP -深く潜れ-」の演出担当の方だったんですね〜、あのドラマも非常に面白かったんです。今の私のお気に入りの1本です。やっぱ面白いドラマを作れる人って決まっているのでしょうか??

先ほどの項で遠藤さんはDVD特典にインタビューがありますって書きましたけど、この大友啓史さんも「深く潜れ」のDVDの映像特典で記者会見?(←制作発表?)でのインタビューと撮影現場でのちょっとした顔出しがあります。

さて‥「深く潜れ」の話はまた別ページで展開するとして、このドラマの中で鈴木あみさんと最も絡んだ共演者として小西真奈美さんがいます。そう西宮遙センセですね(^^)

やっぱり一緒に仕事をしていると次の仕事の時にも勝手が分かっていて良いからでしょうか??「深く潜れ」からはメインは小西真奈美さんだけですが、第23週「近くにあるカフー(幸せ)」でよくあたると評判の女占い師として猫田直さんも出てきてましたね。

で‥もう全然関係ないけど‥猫田さんは恵里役のオーディションのテストの時、真理亜役としてテストに参加されていたみたいですね(だよね?)。国仲さんがスタジオパーク(だったか?)に出演されたときに放送されたオーディションの模様で真理亜のセリフを喋ってました。家出した恵里が一風館にきた時、サーターアンダギーの押し付け合いをするシーンでした。

で話は戻って、なぜかちゅらさんの中でも私がお気に入りの回には大友さんが演出されていることが多かったって話。そういえばいまやこれもちょっと自分のお気に入りの第5週「涙のアンダギー」も大友さんの演出だった。でも噂の第1週「美ら海の約束」はチーフの榎戸崇泰さんだったし‥結局あまり関係ないか〜汗。ちゅらさん自体が面白かったってそういうことですね。

では最後に、2chのドラマ板ちゅらさんスレッドのめちゃ最初のほうにカキコされていたこの文を引用してこの訳が判らなくなってしまった話を締めくくりたいと思います。

@@@ From 2chドラマ板、ちゅらさん Part1 より

78 名前:ディレクター 投稿日:2001/03/22(木) 00:50
   チーフが「晴れ着ここ一番!」のセカンドD 
   セカンドが「六番目の小夜子」のD 
   サードが「深く潜れ」のD 

   NHKフリークの人、萌えてこない?

81 名前:名無しさん 投稿日:2001/03/22(木) 23:09
   >78 すごいな〜そのスタッフ。

82 名前:>78 投稿日:2001/03/22(木) 23:23
   おお〜かなりそそられる…>ディレクター 
   (分かる奴には分かる)

83 名前:名無しさん 投稿日:2001/03/22(木) 23:26
   ドラマ・ファンを喜ばせてきたスタッフが結集したんだ。

やっぱちゅらさんは面白くなる「運命」だったのかもしれませんね〜(^^)
 

以上、長々と失礼しました

とりあえず‥思っていることを書きつづってみました〜(^^)
またそのうち読み返して、思いついたことがあったら書き足して行きたいと思います。

さい@さい的にはちゅらさんの話題は大歓迎です。もし何か感想とか、ご意見とか、質問(答えられないことが多いだろうけど‥)とかありましたら掲示板の方にカキコを宜しくお願いします。掲示板へは下記のリンクから行くことができます。

さい@さい掲示板 [here]


最終更新日:2003/11/27